1991-02-21 第120回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
そういう意味においては、私どもも、かつての農業でいえば農業地図あるいはまたこういう産炭地域でいえば産炭地域における地図をつくって、どのような形においてこれをアシストしていくことが大きなある意味における活路につながっていくのかというような考え方というものをそこに出さなければいかぬなという感じは、私も今聞きながらも感じ取ったわけでございまして、今からの論議の中においても教えていただければありがたいことだ
そういう意味においては、私どもも、かつての農業でいえば農業地図あるいはまたこういう産炭地域でいえば産炭地域における地図をつくって、どのような形においてこれをアシストしていくことが大きなある意味における活路につながっていくのかというような考え方というものをそこに出さなければいかぬなという感じは、私も今聞きながらも感じ取ったわけでございまして、今からの論議の中においても教えていただければありがたいことだ
私自身は、積み上げ方式の一つの締めくくりとして、県自身が県自身の農業のあり方というものを、地域から上がってきたものを中心にして一つ大きな農業地図をそこにかいてみせるということがまず一つ問題だと思うのです。そして、今度は国が、先ほど生産の地域分担というようなこともありましたけれども、国もそういうふうにひとつ全体の需給の立場からおつくりになったらいいでしょう。
こういう点でかつて農業地図をつくるという話が黒澤先生からありましたけれども、私は酪農専業型のこういう地域の一次産業の共存的発展の方向を目指して新しい調査と企画を立案すべきだ、対応策を立てるべきだ、こういう考え方があるのですが、ひとつこの三点について御答弁を願い、総括的に次官から私の意見に対して答弁をいただきたい、こう思います。
第三点は、根釧、特に天北等につきまして、農林あるいは水という一次産業の中で、それの地域全体としての調整を図る必要があるのじゃないか、なかんずく農業地図というふうなものの検討を今後進めるべきではないかという御指摘でございますが、局部的には、まさに農業と漁業あるいは農業と林業の間の調整の問題が北海道でいろいろ出ておるところでございます。
○瀬野委員 局長、いまの答弁を聞いていて、途中でちょっと私はほかのことを考えていたものだから聞き漏らしたところがあるけれども、局長の答弁によると、一口にして言えば、この整備計画というのは土地利用区分の農業地図だというふうな意味合いで受けとめておられるというふうな印象を受けたのですが、そんなふうに理解していいですか。
内容を申しますと、何といいましても適地適作という原則を確立するんだということからいたしまして、恒久対策といたしましては、北海道庁におきまして各地域別の特性に合わせました農業地図をつくりました。これは四十七年につくっております。それから、何といっても冷害に不安定な作物に片寄ることをなるべく避けてまいりたい。たとえて申しますと、北限地帯の米作はやはり冷害に非常に不安定でございます。
○倉石国務大臣 農林省で初めて農業地図をつくりましたのは、いまお話しのとおりでありますが、その当時から、私どもは、やはり世界的な農産物の動き等に若干の注目をいたしまして、ことに、やはり作物については、適地適作を考えるべきだということでああいうものをつくったわけでありますが、これは農林省だけがつくったわけではありませんで、農林省の責任において作成はいたしましたが、それぞれ地方自治体、農業協同組合等、実際
でございますけれども、実は先ほど大臣から御答弁していただきました生産目標の問題これは全国的な目標でございますから、この全国的な目標をひとつ地域におろして、それと従来からつくっている地域分担、こういうものを一つ一つ見直して、その場合に、単に役所が上からおろしただけということじゃなくて、地方においては、都道府県の農業団体、あるいは市町村の意見、そういうものも十分踏まえまして、県ごとの地域分担と申しますか、農業地図
○中尾政府委員 これは先生御専門でございますから、ほんとうに御指摘のとおりでございまして、農業の問題におきましても、私どもが常日ごろ申し上げておりますように、自然現象を相手にする農業であるだけに、的確に北海道から九州に至るまでの農業地図を作成して、そしてどの県がどういう作物をつくっていくことが適地適作であるのか、あるいはその適地適作を生かすことによって農林省当局もどのようにそれを応援し、主産地形成たらしめていけるのかということは
○政府委員(中野和仁君) 農林省の場合は、これは一昨年でございますが、農業の地域分布農業地図というのをすでにもう描いております。沖繩につきましても、復帰いたしますれば、先ほど私が申し上げましたような考え方で地元とよく相談をしましてこの絵を描きたいと考えております。
しないけれども、キビ、パイン等に転作をされる場合においては、転作奨励金の交付対象にしようということでもって、やはり有利な農業地図の上に描かれるべき営農形態のほうに移行できるように進めていくつもりであります。
こういう予測が出ておるときに、国土の総合開発を行なわずして、私は新しい農業地図をかくことはできない。こういう自信のもとに、法律案を国会に御審議いただいておるわけでございますので、どうか、そういう覚悟で、少なくとも、その雑誌に書いてあった論文ごときものと同一にしないで、ひとつよくお考えいただきたい。
沖繩でいま本土の一応の機関になっております模範農場というところが、一生懸命いろいろな研究をしたり、沖繩の未来図をかいたりしておりますが、そこで一応沖繩においては農業地図をかいておるわけであります。
そこで、この亜熱帯の特性に即した代表産業として当然農業ということが考えられるわけでありますが、現在総合農政ということで、北は北海道からいずれ沖繩に至る日本全体の農業地図をかき上げながら、それをガイドポストとしながら今後の農政を展開していこうという段階に現在なっておるわけであります。
どうかひとつ農業団体等の意見を参酌されて、いま答弁がありましたように、ぜひきめのこまかい長期的な農業地図をつくって、北海道の農業が今後ますます発展するように対策をとっていただきたい、このように検討をお願いしたい、かように思います。 もう一点大臣にお伺いしておきますが、今回の冷害を見ましても、米については共済制度が適用されますけれども、畑作の共済制度がないために農家はたいへん苦しんでおられます。
○瀬野委員 大臣から適地適産、引き続き改善をはかっていくというような意味のお話でございますが、そこで、もう少しそれについてお伺いしますけれども、そういった状況でございますし、大臣もよく御承知だと思うのですが、北海道のこういう状況に対して、北海道に対するいわゆる農業地図、すなわち、農林省は昨年もガイドポストを発表されたのですが、北海道に対する農業地図というものをもう一度検討してみる考えはないか、また当然検討
後ほど新農業地図との関連において、もう一ぺん焦点をしぼってまたお伺いしたいと思いますが、ただいまいろいろお話を聞いてわかったわけですが、同時に、野菜の値がどんどん非常に高値で暴騰するということは、また一面暴落につながるというような歴史的な法則じゃないけれども、ぼくら経験法則としては頭にこびりついているわけですが、たとえば最近問題になっております、先般一般質問のときに申したと思いますが、ホーレンソウが
○杉原一雄君 それでは生産調整のことですが、二百三十万トン、しかもそれは府県別に割り当てられたわけですが、割り当てたのには三つの基準があるということを聞いておるわけですが、特に第三の基準である、新農業地図という表現が妥当かどうかは知りませんが、農業の地域的な配分といいますか、担当区域をおきめになったわけですが、これはどういう作業で、どういう判断に基づいてこういうものをすでにおきめになったのか、そのことを
○杉原一雄君 もっと局長、新潟の場合もう少し突っ込んでいかないと、新潟のやつらは言うことをきかぬのやという形に印象づけられますから、やはり農業地図の面でも今度はそういうことを幾らか考慮されていると思いますから、もう少し突っ込んで、日本海沿岸の県であるということとか、いろいろもう少しあたたかい目で情勢分析していただけませんか資料がなければしかたがありませんよ。
○杉原一雄君 第一点は、先生は時間の関係もあったのだと思いますが、新しい農業地図についての御批判をいただくというわけにいかなかったわけですが、できたら、先生もお見通しいただいていると思いますから、きわめて個人的な、学者的な見解でけっこうですから、新しい農業地図についての端的な御批判をひとついただきたいと思います。
都道府県が開設する場合、おおむね人口二十万以上の都市とすることを考えておられるようですが、この点は心配されるかどうかわかりませんが、農業地図によって野菜生産圏とか米作主産地圏等が先々においてはこれは明確化されてくると思うのです。
したがって、私どもは地域分担というふうな日本の農業地図を作成いたしますにしても、あれは独断ではいけませんので、地方の県知事がそれぞれ、まあ北海道で申せば道知事が、北海道の将来の農業について、地区的に非常によく分けて計画をお持ちでありますが、そういうものを参考にする。それから、その地区地区における農業団体の将来の展望等についても、それを取り入れる。
○瀬野委員 次の問題に入りますが、農林省が今回発表しました農業地図ともいうべき「農業生産の地域指標の試案」でございますが、これのビジョンを打ち出されたわけでありますけれども、今後この実現に向かってどのような決意を持って臨んでいかれるか、重ねて承っておきたいと思います。